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2010.04.02  高校から大学卒業まで1,007万円

新入・進学、卒業、就職など、子どもたちにとって春は1年の中で大きな
節目となる季節です。夢と希望を胸に新しい生活をスタートさせます。
少子化が社会問題となっていますが、子ども手当の創設や高校の
授業料無償化など、国民全体で子どもを支える仕組みが徐々に整い
始めており、子育て世帯にとっては朗報といえます。
しかし、金融危機以降、雇用・所得環境の悪化によって、教育費の
負担はますます重くのしかかっており、家計の収支はさらに厳しく
なっています。日本政策金融公庫が平成21年7月に実施した
「教育費負担の実態調査結果(国の教育ローン利用勤務者世帯)」に
よると、子ども1人あたりの高校入学から大学卒業までの7年間に
必要な費用は平均1,007.7万円です。在学中の費用
(小学校以上に在学中の子ども全員にかかる費用の合計)
が世帯の年収に占める割合は33.7%になっています。
しかも、年収が低い世帯ほど負担は重く、年収200万円以上400万円
未満の世帯では48.3%にもなります。また、自宅を離れてアパートや
マンション暮らしをしている大学生に対する親からの仕送り額の平均は
年間95.2万円です。ちなみに、国立大学(昼間部)であれば初年度に
納める入学料と授業料の合計は約82万円(平成21年度、標準額)で
済みますが、私立大学(昼間部)では施設設備費が加わり、
初年度納付金の平均額(平成20年度、文部科学省調べ)は約131万円
です。私立大学の場合は、学部によってその費用がずいぶん違い、
文科系であれば合計約115万円ですが、理科系の場合は約150万円、
さらに医歯系は約508万円となります。お子様の将来の夢を叶える
ためにも、できるだけ早く、計画的に教育資金の準備を進めておくこと
が大切です。

投稿者 west24 (18:29) | PermaLink